キャンプと旅とパスポート

少しずつ書いていたら、あっという間に師走になってしまいました。ストーブ選びと同様に、10月ぐらいにはアップしようと思っていたのに・・・


さてさて、今年の春よりはじめたキャンプですが、当時は趣味として継続できるか不安であったための道具選びの主軸に“いろいろな意味での手軽さ”を求めていました。その結果、我が家の基本装備はテントとウィングタープのみ。手軽でいいのですが、天気が良くなかったり、寒かったりすると心許なかったりしておりました。


で、キャンプが我が家でも継続できそうだ、と分かってきた夏ぐらいから“第二幕”を探す「とてもとても険しく長い道」を歩きはじめたのです・・・

テント vs. シェルター

長い道を歩き始めると、すぐに選択を迫られます。2ルームや大きめサイズのモノポールなどテント自体を冬用に衣替えしてしまう方法と、今の装備を活かしつつシェルターなどを追加する方法。

この選択を間違えると、後でフリダシに戻らざるを得ない訳ですから、非常に重要です。テストに出ますので、赤字でメモしましょうね・・・。

1本目の道（衣替え）を選択し、検討を開始しました。

洗い出し作業

まずは、冬用として使えそうだなと思うものをリストアップします。このときは、あまり細かいことを気にせず、見た目の好き嫌いのみで探します。

いいなぁ、と思ったものを覚えている限り挙げてみます。



意外と少ないですね。

比較検討

自分が必要と思う要素について、比較してみます。
広さ・収納性・設営・撤収・結露・汎用性（蒔スト対応）・スカート・予算などの視点から比較してみますが、



決め手に欠きます…。フリダシへ。

洗い出し作業2

リビングを別途用意するカタチでふたたびリストアップです。いろいろな情報を探している時って、時間が掛かりそれなりに大変ですが、自分の知識になっていくので楽しいです。

リストアップした商品はこちらです。

比較検討2

先ほどと同じように比較検討してみます。




アトラスには非常に惹かれるのですが、気持ちが良いくらいに予算オーバーなので検討の余地なしです。その他は、まぁ・・・、といった感じです。なかなか手強い選択を迫られます。

結論

たぶん、心の中ではコレ以外の選択肢を導き出すために、情報収集と比較検討を繰り返していたのですが、やはり辿り着くのはコレでした。
そもそもテントを購入する時点で、この汎用性を見込んで選んでいたわけですから、いろいろ足掻いてみたものの収まるところに収まったという感じです。


mont-bell アストロドーム

使用感

とても使いやすいです。モノポールテントなんかと比べると設営や撤収に多少時間が掛かると思われますが、ラクな部類に入るのではないかと思います。ひとりでの設営・撤収もさほど苦ではありません。また、テントと連結できるのは、やはりとても快適です。2ルームの良さと、シェルター単体の良さを併せ持つとても優秀な幕なのではないでしょうか。






う〜ん、モンベルらしいといえばそれまでなのですがデザインをもう少し・・・
今更ですが、参考になれば嬉しいです。